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2024年イノベーションに関する調査レポートを公開

  • 著者 : INNOVATION WORLD 編集部
  • 24.03.27
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株式会社システムコンシェルジュは、国内初の国際標準規格ISO56002(イノベーション・マネジメントシステム)の認証を取得したITサービス企業であり、イノベーションに関する専門情報サイト『イノベーション ワールド』を運営しています。

当社は、日本企業のイノベーションに対する取り組みと認識に関する包括的なアンケート調査の結果をまとめたレポートを公開しました。

この調査は、イノベーションの持続可能な発展を目指す企業に向けた、実践的な指針と洞察を提供することを目的としています。


主な調査結果のハイライト

ISO56002(イノベーション・マネジメントシステム)の認知度

回答者の約20%が国際イノベーション管理規格「ISO56002」を認識しており、特に500名以上の従業員を擁する企業やIT、製造業界での認知度が高いことが明らかになりました。
調査レポートでは「従業員規模別」「役職別」「業種別」に分類した集計グラフを掲載しています。

イノベーションに関する課題

最も多くの企業が直面している課題は「イノベーションの仕組みがないこと」であり、「人材がいない」「やり方がわからない」「トップの理解が不足している」と続きます。これらの課題は、ISO56002のガイドラインに沿って対処することで解決が可能です。

調査レポートでは、「従業員規模別」での集計グラフを掲載しています。

イノベーションの仕組みの導入状況

25%の企業がイノベーションの仕組みを「導入済み」「導入中」「検討中」と報告し、特に100名以上の企業でイノベーション活動への取り組みが顕著であることが分かりました。

調査レポートでは、「従業員規模別」での集計グラフを掲載しています。


今後の展望

この調査レポートを通じて、株式会社システムコンシェルジュは、日本の企業が直面するイノベーションの課題に対する理解を深め、具体的な解決策を提案することで、日本全体のイノベーション力の向上を目指しています。イノベーションをビジネス組織に機能として定着させるとともに組織文化として根付かせ、持続可能な成長を実現するための取り組みを、今後も続けていく予定です。


イノベーションに関する調査レポートのダウンロード

約80社にイノベーションに関するアンケート調査を行った結果を調査レポートとして無料公開中です。 「従業員規模別」「業種別」「役職別」などの集計を行なっております。

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この記事の監修者

INNOVATION WORLD 編集部

株式会社システムコンシェルジュが運営するオウンドメディア「イノベーションワールド」の編集チームです。皆さまのお困りごとを解決する私たちの取り組みなどをご案内いたします。

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