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アジャイル手法とウォーターフォール手法の選択基準と最適なプロジェクト管理ツール

  • 著者 : INNOVATION WORLD 編集部
  • 24.08.16

はじめに

プロジェクト管理において、アジャイル手法とウォーターフォール手法は、それぞれ異なるメリットを持つ重要な手法です。しかし、どちらの手法を選ぶべきか、または両者をどのように組み合わせるべきかは、プロジェクトの性質やチームの状況によって異なります。この記事では、アジャイル手法とウォーターフォール手法の選択基準と、それぞれに最適なプロジェクト管理ツールについて詳しく解説します。


アジャイル手法とウォーターフォール手法の選択基準

まず、アジャイル手法とウォーターフォール手法の選択基準について説明します。これらの手法は、プロジェクトの性質や要件によって使い分ける必要があります。

アジャイル手法が適している場合 ウォーターフォール手法が適している場合
  • プロジェクトの要件が不確定で、頻繁に変更が予想される。
  • 迅速なプロトタイプ作成や、短いサイクルでのフィードバックが必要。
  • チームが自律的に働き、継続的な改善が求められる。
  • 小規模な開発を行う。(小さくはじめる)
  • 要件が明確で、変動が少ない。
  • プロジェクトが長期的で、各フェーズが順序立てて進行する。
  • 厳格な計画とドキュメント管理が必要。
  • 大規模な開発を行う。

それぞれの手法をどのように使い分けるかは、プロジェクトの進行における柔軟性と安定性のバランスを取る上で重要です。


デジタル時代の要求事項『ハイブリッドアプローチ』

現代のビジネス環境は、かつてないほど急速に変化していますが、新しい技術の導入、グローバル化による競争の激化、そして顧客の期待の高まりは、組織が柔軟かつ迅速に対応することを求めています。このような状況では、アジャイル手法やウォーターフォール手法など一つの手法に固執することがプロジェクトの成功を妨げる可能性がでてきました。その背景と理由を以下に説明します。

変化する市場と技術環境 市場や技術環境が急速に変化する中で、プロジェクトの初期段階での計画だけでは対応しきれない場合があります。例えば、開発が進む中で新しい技術が登場したり、顧客の要求が変わったりすることが考えられます。このような状況では、ウォーターフォール手法の計画性を維持しつつ、アジャイル手法の柔軟性を取り入れることで、プロジェクトの成功率を高めることができます。
複雑なプロジェクト構造

デジタル時代のプロジェクトは、複数のフェーズや複数の異なるチームによって構成される構造です。
各フェーズやチームがそれぞれ異なる要件や作業スタイルを持っているため、プロジェクト全体を統一した手法で管理するのは困難です。
ハイブリッドアプローチを採用することで、例えば要件定義や設計段階ではウォーターフォール手法を用い、開発やテスト段階ではアジャイル手法で対応したり、インフラ部門はウォーターフォール手法、アプリ開発部門はアジャイル手法を用いたりなど柔軟な選択が必要になります。

顧客要求の多様化と変動 現代のビジネスオーナーは、プロジェクトの途中で新しいアイデアや要望を追加することがよくあります。
こうした変化に対応するには、アジャイル手法の繰り返し進める開発プロセスが役立ちますが、同時にプロジェクト全体の方向性や範囲をしっかり管理するために、ウォーターフォール手法の計画性も重要です。
ハイブリッドアプローチは、これらの異なるニーズをうまくバランスさせて管理する方法です。
異なる業務ニーズへの対応 異なる業務や部門が協力してプロジェクトを進行する場合、各部門が持つ固有のニーズや慣習に対応するため、アジャイルとウォーターフォールを組み合わせることが求められます。例えば、IT部門がアジャイル手法でソフトウェア開発を行う一方で、管理部門がウォーターフォール手法でプロジェクト全体の進捗を監視する、といったケースが考えられます。

このように、ハイブリッドアプローチは、複雑な現代のビジネス環境において、組織が柔軟性を保ちながらも計画的にプロジェクトを進めるための効果的な戦略です。
つまり、アジャイル手法にも、ウォーターフォール手法など複数手法に対応できるプロジェクト管理ツールが求められています。


複数の手法に対応できるプロジェクト管理ツールの例

完全なハイブリッドアプローチができるプロジェクト管理ツールは『ONES Project』のみとなりますが、アジャイル手法とウォーターフォール手法の両方に対応した代表的なプロジェクト管理ツールの例をご紹介します。

Jira Software

良い点

アジャイル手法の代表的なプロジェクト管理ツール
日本に普及しているScrum Inc.のアジャイル手法とは一部異なる機能がありますが、世界的に利用されるアジャイル専用のプロジェクト管理ツール。

カスタマイズ性
有償/無償のアドオンが豊富であり、機能拡張が容易。

拡張性
APIが公開されており、多くのシステムと簡単に連携ができる。連携アドオンも豊富にあるため組織に適したシステム間連携が可能。

改善点

高い学習コスト
初めて利用するには設定やカスタマイズが難しいことから学習コストと活用までに時間がかかる。
独自性もあり、アジャイル・スクラム手法を知っていても、ツールの独自性を理解する必要がある。
開発元が提供する有償の認定資格制度や、有償のマニュアルや高額な教育などを受講して利用する企業もある。

高いライセンスコスト
大規模な導入にはライセンス費用が高く、とくに小規模企業には負担が大きい。
価格調整も難しい場合が多い。

ガントチャート機能はアドオンが必要
アジャイル手法専用のプロジェクト管理ツールであるため、ウォーターフォール手法で利用するには有償アドオンが必要になる。

ハイブリッドアプローチ
アドオンを利用した場合、ホストアプリケーションとアドオンでは異なる会社が開発している場合が多い。いくつかの制約や制限によってハイブリッドアプローチは困難となる場合がある。

複雑なライセンス管理
ホストアプリケーションとアドオンは異なる会社が開発し、契約管理も別々になるため契約管理が複雑になってしまう場合がある。

予算管理コスト
実績ベースでは、ほぼ毎年価格が変わり、アドオンも個別に価格変動があるため、予算管理や契約管理のコストがかかってしまう場合がある。

Microsoft Project

良い点

ウォーターフォール手法の代表的なプロジェクト管理ツール
ウォーターフォール手法のプロジェクト管理に最適化され、 詳細な計画とリソース管理が可能。

Microsoft製品との統合性
他のMicrosoft 365ツール(Excel、SharePointなど)との統合がスムーズ。

強力なガントチャート機能
Microsoft Projectといえばガントチャート機能と評されるほど、充実した強力なガントチャート機能が標準機能で提供され、プロジェクトのスケジュール管理が非常にしやすい。

改善点

アジャイル手法は限定的
本格的なアジャイル手法によるプロジェクト管理ということではなく、限定的なものとなっている。
アジャイル手法を求めるチームは、Mircosoft Azure DevOpsを使う人が多い。

高い学習コスト
同じMicrosoft製品でも操作性が異なるため、学習コストや学習時間がかかる。


高いライセンスコスト

大規模な導入にはライセンス費用が高く、とくに小規模企業には負担が大きい。
価格調整も難しい場合が多い。

ハイブリッドアプローチ
ウォーターフォール手法には強いが、アジャイル手法には強くないため、完全なハイブリッドアプローチとはならない。

拡張性
Microsoft製品同士の連携であっても、Power Automateを使うなど複数のMicrosoft製品を利用しないと拡張性することができない。

Asana

良い点

低い学習コスト
わかりやすいナビゲーションで誰でも簡単に利用でき、初心者でも使いやすいインターフェースで、直感的に操作可能。リスト、カンバン、タイムライン、ダッシュボード、カレンダーなど、視覚的にもわかりやすい形式。

強力なタスク管理機能
タスクの優先順位設定や依存関係の管理が簡単にできる。

チームコラボレーション

コミュニケーションとプロジェクト管理が一体化しており、効率的なチームワークが可能。

標準機能で提供されるガントチャート
アドオンではなく、標準でガントチャート機能が提供されている。

改善点

高度な機能が不足
非常に複雑なプロジェクトや、詳細なリソース管理が必要な場合には機能が不足することがある。
ビジネス部門向けのプロジェクト管理、タスク管理であるため、エンジニアが利用するには十分な機能が提供されていない。

カスタマイズ性が限定的
他のツールに比べてカスタマイズの自由度が低い。

ハイブリッドアプローチ
複雑なプロジェクトには対応できないため、完全なハイブリッドアプローチとはならない。

高いライセンスコスト
大規模な導入にはライセンス費用が高く、とくに小規模企業には負担が大きい。
大規模導入の場合、価格は調整できる場合がある。

ONES Project

良い点

低い学習コスト
わかりやすいナビゲーションで誰でも簡単に利用できるインターフェース。E-ラーニングや日本語マニュアルも無料で提供されるなど、組織がツールを活用するためのサービスが充実しており、学習コストはかなり低い。

完全なハイブリッドアプローチ
ウォーターフォール手法、アジャイル手法にも対応し、大規模なウォーターフォールの工程にアジャイル手法を組み込みしたり、工程別に手法を変えたりなど、日本特有のハイブリッドアプローチに対応できる。

ナレッジ管理と連動
プロジェクト管理ツール側からナレッジ管理ツールのスペースやページを作成し、成果物としても連携できる。

成果物管理
プロジェクトの各工程における成果物を管理できる。

ネイティブなガントチャート
Microsoft Projectに類似した強力なガントチャート機能を提供。ネイティブ機能であるためパフォーマンスも良い。

アジャイル・スクラム手法にも対応
アジャイルの方法論を素直に実践できるアジャイル・スクラム手法のプロジェクト管理が可能。バーンダウンチャートなどのレポート機能も充実。

柔軟なライセンスコスト
他製品と比較して、最安な価格となっている。
大規模でライセンス価格が高額になっても、価格は柔軟に対応してくれる場合が多い。

テンプレート機能
作成されたプロジェクトをテンプレートとして活用することができる。

改善点

少ない導入実績
2023年9月から販売活動を開始した新しいプロジェクト管理ツールであるため、他製品と比較して実績が少ない。

周辺製品との統合
API公開はされているものの、原則はZapierなどで連携することを推奨している。

高いライセンスコスト
標準価格で考えた場合、大規模な導入にはライセンス費用が高くなる場合がある。
しかしながら他製品と比較して最安価格となるため中小規模の導入には負担が少ない。
大規模導入の場合、価格は調整できる可能性が高い。


ハイブリッドアプローチを実現する『ONES Project』とは

最新のプロジェクト管理ツール『ONES Project』の一部の機能を紹介します。

アジャイル手法とウォーターフォール手法を々別に利用することも、組み込みして使うことも可能です。

本格的なアジャイル・スクラム手法に対応できる。

「スプリント計画」「スプリント」「バックログ」「リソース」を管理。

ダッシュボードには、プロジェクトの属性として、目的やパーパス、契約情報、顧客情報、指図署番号(プロジェクト番号)などを表示することで、アジャイルチームを自律的な1つのチームにまとめます。

依存関係、進捗状況、成果物などウォーターフォール手法に必要な機能が提供されています。

プロジェクト計画は、ExcelやCSVからインポート、エクスポートできるため、Excelでプロジェクト管理する組織との親和性も高い。

進捗や変化を把握するため、「スナップショット比較」「ベースライン比較」など便利な機能が提供されている。

大規模なウォーターフォール手法のプロジェクト計画とアジャイル手法のスプリント計画、スプリント、バックログを組み込むことができる。期間の長いフェーズをスプリントで区切って、進捗管理ができるのは便利な機能です。

アジャイル手法の組み込みで、プロジェクトチームのエンゲージメントを高め、成功率の高いプロジェクト管理を行うことができます。


ハイブリッドアプローチを求める組織やチームの特徴

ハイブリッドアプローチを求める組織やチームの特徴について説明します。

複雑で多様なプロジェクトに取り組む組織

異なる種類のプロジェクトを同時に進行する場合、それぞれに最適な手法を組み合わせることが求められます。

変化に迅速に対応する必要がある組織

市場や顧客の要求が頻繁に変わる場合、アジャイルの柔軟性とウォーターフォールの安定性を組み合わせることが重要です。

異なる部門やチームが協力するプロジェクト

組織内で異なるワークスタイルや手法を持つチームが協力する場合、ハイブリッドアプローチが効果的です。

例えば、すべての組織をアジャイル手法に統一することは、非常に困難であり時間もかかり現実的ではありません。それにアジャイル手法も万能ではないため、ハイブリッドアプローチのように異なる手法の複数プロジェクトでも横断して管理ができることが効果的です。

顧客の要件が多様で変動する

プロジェクトの途中で要件が変更される可能性が高い場合、柔軟な対応が可能なハイブリッドアプローチが最適です。

製品ライフサイクルが複雑なプロジェクト

長期にわたるプロジェクトでは、各フェーズに最適な手法を使い分けることで、プロジェクト全体を効率的に進めることができます。

厳格な規制やコンプライアンスが求められる組織

特定の業界(例:医療、金融、政府関連)では、プロジェクトが厳格な規制やコンプライアンスに従う必要があります。この場合、ウォーターフォール手法が計画とドキュメント管理に適していますが、同時にアジャイル手法で柔軟な対応も求められることがあります。ハイブリッドアプローチは、このような要求を満たすために有効です。

組織の成熟度が異なる場合

組織内でプロジェクト管理の成熟度が異なるチームや部門が存在する場合、各チームが最も効果的に機能できる手法を組み合わせることが求められます。例えば、新しいチームがアジャイル手法で始める一方で、経験豊富なチームがウォーターフォール手法を採用することが考えられます。


国際標準規格:ISO56001(イノベーション・マネジメントシステム)との関係

プロジェクト管理ツール『ONES Project』は、ISO56001(イノベーション・マネジメントシステム)に適合したソリューション開発プラットフォームです。ISO56001は、ISO56002に基づいて制定されているため、ISO56002の概念図をもとに関係性を解説させていただきます。

ISO56002の概念図

左図の概念図のなかで、「ソリューションの開発」「ソリューションの導入」の領域にONES Projectを活用することができます。

株式会社システムコンシェルジュが無料提供する「情報収集と機会の特定」という手順書を使って、ONES Projectを設定すれば「組織の状況」「機会の特定」にも対応することができます。

※「組織の状況」はISO9001、ISO27001など、ISOの共通項目です。

変化の内容によって、アジャイル手法、ウォーターフォール手法、タスク管理手法など、最適な手法を選択する必要があり、どちらか一方だけに偏ったプロジェクト管理ツールを利用することは、変化の激しいデジタル時代には対応することが困難になってきました。


まとめ

ハイブリッドアプローチは、アジャイル手法とウォーターフォール手法の両方の利点を活かし、プロジェクトの性質やチームのニーズに応じて柔軟に対応できる強力な戦略です。プロジェクト管理ツールを選ぶ際には、これらの手法を組み合わせて使用できるかどうかを確認し、組織やチームの特徴に最適なツールを選ぶことが成功の鍵となります。

経済産業省や日本の上場企業が進めているイノベーション・マネジメントシステムのフレームワークとの親和性においても、認証取得をした企業が実際に利用しているプロジェクト管理ツールが『ONES Project』です。

この、ハイブリッドアプローチを採用することで、プロジェクト管理の柔軟性と効率性を高め、複雑なプロジェクトに対する対応力を強化することができます。


ONES Projectの資料を無料公開中

株式会社システムコンシェルジュでは、ONES Projectの資料をはじめ、さまざまな組織の課題を解決する方法論や仕組み化を説明した資料や必要なITツールを紹介する資料を無料公開しています。

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この記事の監修者

INNOVATION WORLD 編集部

株式会社システムコンシェルジュが運営するオウンドメディア「イノベーションワールド」の編集チームです。皆さまのお困りごとを解決する私たちの取り組みなどをご案内いたします。

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