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目的を明確にする:イノベーションの推進力

  • 著者 : INNOVATION WORLD 編集部
  • 24.09.18
目的を明確にする_イノベーションの推進力
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ISO56001(イノベーション・マネジメントシステム)が2024年9月末にリリース予定となっています。この国際標準規格(ISO)においても、目的の重要性を提言しています。本記事は目的の重要性とイノベーションにおけるその役割に焦点を当てます。

「目的」という概念がどのようにイノベーションを促進し、個人やチームが新しいアイデアを生み出し実行するための原動力となるかを探ります。また、目的を明確にすることがなぜ重要か、その具体的な方法についても説明しています。


「目的」の意味とは?

「目的」という言葉は現代ではとても多くの場面で利用されています。「目的」には複数の意味があります。

    1. 行動の理由:何かが行われる理由や意図。例えば、イノベーションの目的は価値を創出することです。
    2. 決意や達成への意欲:何かを成し遂げようとする意志。例として、チームが共通の目的に向かって一丸となって取り組む様子。
    3. 個人の目的:人が成し遂げようとしている具体的な目的。例えば、歯科矯正医になる事を目的として歯科大学を受験する。

    これら3つの定義から、「目的」を理解するために考えるべき3つの質問が派生します。


    「目的」に基づいた選択をするために

    イノベーションとは価値を生み出すことです。新しい価値を生み出すには、新しいアプローチを取り入れることや、不要なものを排除することが求められる場合があります。この区別をつけることは難しいため、疑問を持ち続けることが重要です。

    だからこそ、革新的なリーダーは好奇心旺盛なのです。   「この製品の目標は何か?」「このプロセスの目的は何か?」「この会議の目的は何か?」「この決定は何を目指しているのか?」と積極的に問い続けます。毎日「これはなぜ行われるのか?」または「なぜ使用されるのか」を考えています 。

    毎日、行動や決定が行われる目的や目標に対して自問自答や部内での相談・確認を繰り返すことで、本当に重要な答えを見つけ出す努力をしています。これにより、常に質問をする文化が育まれ、明確な目的に基づいた行動が促されます。


    イノベーターの勇気の源とは?

    イノベーションは簡単な道のりではありません。私たちは常に曖昧さと不確実性の中で活動しており、失敗から学ぶことの方が成功することよりも多いかもしれませんし、賛成よりも否定的な意見を言われることが多いものです。

    イノベーターはそれでも前に進む勇気を持っています。イノベーターは「目指すべき具体的な目的」を  持っているため、イノベーションという困難な仕事に取り組み続けることが可能なのです。

    また、イノベーションは孤独な作業ではなく、チームとの協力が不可欠です。歴史上の偉大な発明家も、実は多くの支援者と共に成果を上げていました。有名な例として、エジソンやジョブズも、多数の協力者とともに、それぞれの革新を成し遂げたことが挙げられます。


    イノベーションと目的

    イノベーションには時間がかかります。変化は徐々に、そして突如として現れることがあります。しばしば、私たちは既存のものを保持することを選び、新たなリスクを避けがちです。しかし、目指すべき具体的な目的を持っているイノベーターたちは、不確実な状況にも楽観的であり、変化を待つ忍耐強さを持って挑戦を続ける傾向にあります。たとえキャッチーなキーワードで表現できなくても、その目的の意義は大きいのです。ヴィクトール・フランクルの言葉、「生きる理由を持つ人はどんな困難にも耐えられる」という考えは、目的が如何に力強いかを示しています。


    目的を見つけるための3つの質問

      自分の仕事に目的があるということを常に忘れないでください。改めて以下について考えてみましょう。

      1. 例えば、最後に好奇心を持って「この現状の目的は何か?」と自問したのはいつですか?
      2. 勇気を出して他人を動かし、自分の目的に引き込むよう努めたのはいつですか?
      3. また、困難な状況に耐えて目的を再確認し、自己決意を固めたのはいつでしょうか?

      これらの質問について考えることで、私たちは自己の目的とそれを達成する道を見つけることができます。


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      この記事の監修者

      INNOVATION WORLD 編集部

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